髙野 雅博
2010年 設立メンバー
私はタンクの設立メンバーの一人です。元々、代表の中田が働いていた会社に私が入社したのがきっかけでした。当時は中田が35歳で私が33歳。中田は40歳で独立すると決めていたようで、その時に声をかけてもらい、タンクに入社したという流れです。声をかけてもらえて、嬉しかったです。
中田には、人を育てる才があります。そして、非常に部下想い。終業間際の部下にお客様からの対応依頼があり、21時を回るような仕事があった時、無事に帰宅できたか心配してソワソワしてしまう。そんな人柄だから、慕われるのでしょう。日頃から部下をしっかりと見ているからこそ、悩んでいるときに助言をできる。いい上司であり、代表だと思います。
そんな中田は、会社設立時に「体育会系でも、風通しがいい会社にしたい」と言っていました。
完全実力主義で、売り上げを達成したらその分、還元したいと。やりがいのある会社にするのだと言っていたのを覚えています。
今回、新たな人員を募集することになりました。私から言えることは、まずは元気が第一。どの会社に入っても、社会人として大変な思いをすることは必ずあります。だからこそ、常に元気でいられる人を求めます。次に、営業職はお客様と接する時間が圧倒的に多い。なので、人との会話を楽しめる人が良いですね。コミュニケーション能力が身に付きますよ。
あとは、身だしなみも大切です。身なりはお客様への敬意だと思ってください。そして、最も大切なのは、お客様のニーズを引き出すことです。タンクはパソコンやOA機器を取り扱っており、お客さまのオフィスを拝見する機会が非常に多いです。まずは目視でオフィス内を観察して、今、何を使っていて何が足りないのか、何を提案できるのかを把握します。そして、お客様との会話につなげて商談をするのです。
お客様の仕事の話はもちろん、プライベートでのお子さまとの話を聞いたり、時には社内の人には言えない愚痴を聞いたりと、いろいろな会話をさせていただけるのも営業の魅力。お客様との信頼関係を築き、成約となった際は感無量です。努力次第で、そういう体験があなたの未来にも待っているのです。営業職の醍醐味ですね。
タンクで働く上で大切にしてほしいのは、新人であってもプロであるということです。お客様からすれば、営業に来た人間が新人かどうかは関係ありません。だからこそ、商材知識を覚え、トラブルがあったときには迅速に解決する。そういった努力が必要です。
どんな仕事も慣れるまでは大変だと思います。まずは、お客様との商談を楽しいと思えるようになってもらえればと。そして、営業先で嫌なことがあっても抱え込まずに、寝たら忘れるぐらいの人がちょうどいいと思います。多い時は1日で3、4件ほど営業に回るので、1件目で凹むことがあっても、パッと切り替えることが大事なんです。2件目のお客様に凹んでいるのが分かってしまい、気を遣わせるなんてことは、あってはならないことですので、スイッチを切り替えられる図太さを持ち合わせてください。
さて、私自身は今年で52歳。順調にいけば、タンクでの定年第1号となります。人生経験は他の優秀な社員に負けていないと思うので、さまざまな側面で社員をサポートすることができれば、と思っています。
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